基礎2月曜コース(2)

2回目は、「指標」についての講義でした。
「指標」は精気の虚の程度を知るための大切なものです。つまり、目に見えないものを目に見えるもので把握しようとしているわけです。
単に、痛いだけではなく、硬い・違和感・動きが悪いなども指標として捉えます。

基礎1などでいくつかの指標を教わってきているとは思いますが、この基礎2でも数多くの指標を紹介しています。足底・肩関節・顎関節などなど・・・挙げればきりががありません。逆に言うと、テキストにのっている指標ですら一例で反応が出やすい場所だと認識した方が良いです。昨日の講義の言葉をお借りすれば、人をトータルで診るべきで、どこを触りなさいとか、どこを触ってはいけないというのはありません。

皆さん!いろいろ触ってみましょう!!

そして、慣れてきたら患者さんに聞かずに指標を探してみましょう!!!

次回は、脈のお話とついにH先生の治療が見られるらしいよ。