弘法筆を選ばず その4

一泊研修会を忘れて歯医者の予約をとってしまっていた。困ったもんだ。

 

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4つ目の道具は何だと思いますか?そうです。お茶っ葉の空き缶です。じゃなかった『廃棄鍼入れ』です。廃棄鍼入れに使用しているのが、お茶っ葉の空き缶です。銘柄のラベルを取るとキレイな金属が顔をだします。ソフトビニールでできた蓋の中央に、鍼が入る程度の小さな穴を開けます。で、完成!。積聚治療では基本的に、一度の治療に用いる鍼は1本のみです。治療後の後片付けや手間を考えると、これがあると大変便利。治療終了時に鍼尖からこの缶に入れてしまえば終了です。鍼がいっぱいになったら蓋を開けて、処分します。万が一缶を倒しても蓋がありますし、鍼尖から捨てる癖をつけておけば、穴から鍼が顔を出しても危なくないです。治療では術者の知識や技術だけでなく、治療をスムーズにする為の、こういった工夫も重要です。ちなみに、缶は積聚会では販売しておりません(笑)。ご了承下さーい。