第3回目の基礎Ⅱ日曜東京コース

第3回目の基礎Ⅱ日曜東京コースが終了しました。
今回より、いよいよ具体的な問診の内容に入りました!!
精気の虚を起こす要因は、赤本にも書いてあるとおり、
先天的病因・・・素因(年齢素因・性素因・組織素因・臓器素因・人種素因)
後天的病因・・・内因・外因・不内外因(三因)でしたね。
この精気の虚を起こす原因を追究する問診が重要ということは、1回目2回目の講義でありました。
今回は、この精気の虚を起こす原因を追究する問診のコツ・カルテ記載のコツが伝授されました(笑)

問診のコツは2つありましたね。
「習慣」と「新規」
患者さんが習慣的に(特に健康に良いと思って)毎日やっていること、食べたり飲んだりしているものは、だいたい病的な精気の虚を引き起こしています。
講義の中ではカルテの内容を中心に、具体的な例が出されましたね。(サプリメントや栄養ドリンク、果物などなど・・)

カルテ記載のコツについても2つありました。
①精気の虚がいつから始まったのか?②精気の虚の程度は?が重要なポイjントでしたね。
問診の内容は常に、精気の虚にからめて聞くことが必要になります。

今回の内容も、即臨床に生かせる情報ばかりでしたね!
これらの技量のUPはもちろん実際に皆さんがいろんな患者さんを目の前に実際に行うしかありません。
しつこいですが、今日の講義のポイント
「習慣」と「新規」
①精気の虚がいつから始まったのか?②精気の虚の程度は?にポイントを置いて問診をしてみましょう。
次回は1か月ほど空いて9月2日です。

写真(左):知熱灸、どちらが先生が作ったほうかは一目瞭然・・・練習あるのみです!
写真(中):今回からチェックする指標も増えました。分かる人には分かる肩井の図。
写真(右):みんな大好きヤンヤンのマッチ!!
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