ブログ移転のお知らせ

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積聚会ブログは7月24日をもちまして

http://shakuju.com/blog/

に移転しました。

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積聚会事務局夏季休業のお知らせ

会員の皆様

平素はご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。

当会事務局は、下記の期間を夏季休業とさせていただきます。

「夏季休業期間」

平成26年8月11日(月) 〜 13日(水)、
    8月21日(木) 〜 23日(土)

大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

※ 休暇中のお問い合せにつきましては、8月25日(月)以降に対応させていただきます。

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応用1コース 月曜クラス 4回目

いよいよ病症と方式の関係に入りました。

積聚治療の基礎コースでは、治療方式は第一方式(順治)だけの紹介だったと思いますが、この応用1コースではいよいよ治療方式も病症に応じて使い分けてみよう。というか使い分けが出来るようになろう!という意図を持って新設されたコースです。

指標や脈の状態から精気の虚の強さ(程度)を把握し、病症を区分することを学んでいきます。もう少し詳しく言うと、指標と脈を参考にして、精気の虚の程度を計り病症を判断し、背部兪穴治療の方式(治療順序の違い)を使い分けることによって治療効果が違うことを経験出来ます。

ここで病症につながるキーポイントとして脈の状態があげられます。次回はそこをもう少しお話できればと思います。

基礎集中・臨床研修講座

指標の触り方、鍼の仕方、それぞれ訓練ができてきたら、次の段階の問題に、入ってきます。しっかりと、手が、出来上がっているのに、なぜか、効果が上がらない。指標の変化が、思わしくない、そんなことが、起こってきました。さて、私たちは、治療をすることが、仕事です。その治療は、いったい、何に、しているのでしょう。主訴、でしょうか、それとも、指標、ですか、問題は、そのあたりに、ありそうです。私は、研修生に、問いました。「相手に、自分のしていることを、わかってもらうために、どんな努力をした?」それは、言葉かもしれませんし、言葉では、伝えきれない、何か、なのかも知れません。とにかく、現状では、相手には、あなたの意図は、通じていません。それが、指標に現れている結果です。どうすれば、伝わるのか、そこを、ひねり出してください。私の方法は、私の気持ちを伝えるもの、あなた自身が、伝える以外、ないのです。まだまだ、工夫の余地が、あります。

今日の臨床研修講座より。

【ご案内】第10回夏期学生セミナーを開催

誰でもわかりやすく積聚治療を学べる、初学者の鍼灸学生向けとしては本会最大の短期セミナーです。
 もちろんある程度積聚治療を学ばれている方にも満足いただける内容です。
毎年ご好評いただいております「夏期学生セミナー」を、2014年8月16日(土)・17日(日)に ティアラこうとう(江東区公会堂)におきまして開催することになりました。
定員になり次第、締め切り致しますので、お早めにお申込み下さい。
詳細は積聚会HP http://shakuju.com/kakisemi/ をご覧ください。

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積聚治療(鍼灸治療法)について、
知っておきたい基礎知識から、即実践に応用できる技術まで、臨床に役立てて
いただける構成となっております。
ご興味のある方、さらに深く理解しておきたいという方はぜひご出席いただければと存じます。

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★内容 :鍼が体に引き起こす変化について~基礎から実践まで~
★日時 :8月16日(土曜日)・17日(日曜日)10:00~16:30
★場所 :ティアラこうとう(江東公会堂)
★受講費 :15,000円
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お手数ではございますが、お申込みのご連絡を、積聚会事務局までご連絡電話またはご連絡メールの上、【7月31日(木)20時】までにいただければ幸いです。—————————————————————-

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※ご連絡メールのお申込みの場合は、以下のとおりご連絡ください。
★第10回夏期学生セミナー に
○申し込みます
★ご住所
★御自宅電話または携帯電話番号
★在学中鍼灸学校名(学年)
★お名前(ふりがな)
★メールアドレス(PC又は携帯電話・タブレット)

★懇親会参加(有無)
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ご不明な点等ございましたら、事務局・小幡まで、ご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。
積聚会事務局 TEL・FAX:03-6659-9098
office@shakuju.com
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基礎2 日曜コース(第5回)

基礎2日曜コース、本日の補助治療は、鳩杞・命門・曲骨です。

頑固な精気の虚に対して使っていくため、ここはお灸をしていきます!

今日は、鳩杞・曲骨にお灸をしました。

写真左:恥骨の部分の触り方のデモです。グラスを恥骨に見立てての説明。

写真右:曲骨にお灸されるとこんな感じ・・・(笑)

補助治療でこれだけ変わるんだというのをこの基礎2で体験してもらうと、臨床の幅はぐぅ~んと広がります!次回は8月3日になります。

応用1 日曜コース(第4回)

明日は、応用1コース第5回目です。明日で、もう半分終わったことになるんですね・・・

さて、前回の復習です。前回の講義は病症についてのまとめと治療方式についてでした。
病症とは・・
1.病態をはんだんする為の表現である。
2.陰虚病症 陽実病症 陰実病症 陰実・陽実病症 陽虚病症の5つに分類される。
3.あらゆる病症は精気の虚から生じる。
4.精気の虚の程度を示している。
病症=精気の虚の強さ(陰虚→陽実・陰実→陽虚)
5.おおむね陰虚病症は軽症で、陽虚病症は重症。
6.一般に精気の虚が強くなると、病症は重くなり指標の数も増える。しかし、重い病症、指標の数の多さが常に強い精気の虚を示すとは限らない。
7.指標(脈・症状)の状態から判断する。
基礎2までは、脈をあまり重要視してこなかったと思いますが、病症について理解してくると、いよいよ脈も大事になってきます!
明日も基礎2と応用1が狛江太子堂鍼灸院で行われます。暑い日が続いていますが、頑張りましょう!!
写真は、治療方式についての講義です!

週刊あはきワールド 小林会長の小論掲載

小林先生の手2

週刊あはきワールド【2014年7月9日号 No.385】に
小林詔司 積聚会会長の小論が掲載されています。

◎◎はこう治す! 私の鍼灸治療法とその症例 File.4-1
激痛で左の股関節・膝関節の屈曲伸展ができない患者の治療(その1)


~積聚治療の理論とその治療方法~

http://bit.ly/1lYyFFS

基礎集中・臨床研修講座

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毎週、臨床研修講座の終わりに、その日の、3分間臨床報告、というのを研修生全員が、行います。3分間に自分の言いたいことを含め、臨床上の問題点を、まとめて毎回報告するのは、なかなか、やってみると大変なのですが、そこで、自分の疑問点や曖昧なままの理解のところが、浮き彫りになって、今の自分の姿を知るには、とてもいい3分間になるのです。
午前中の、基礎集中でも、この3分間という時間の長さは、とても重要な時間と言うことができます。刺入練習の時から、各手順に至るまで、3分という時間で区切られた、1コマ1コマを、いかに集中をと切らせることなしに、繋ぎ合わせていけるか、また、1コマ3分に、どれだけの集中を込めることができるか、何度も、繰り返すことによって、集中力の糸を、どんどん太く紡いでいきます。限られた時間の中で、汗をかきかき、必死で、自分のできる領域を、拡大していくことが、治療の力を、高めていくことになります。また、脈、指標、いずれも、割り当てられた時間は、ごく、短時間です。瞬時に、判断することを、訓練して、感覚を高めていくことを、求めています。おそらく、一つのことに、全神経を集中しておける、人間の限界が、3分間ということなのでしょう。それ以上の時間は、必ず、どこかで、集中が切れる一瞬が、できてしまいます。たった、3分ですが、持続するのは、案外難しいものです。是非、挑戦してみてください。
今日の基礎集中・臨床研修講座より。

東京基礎Ⅰ日曜④

ただ今実技中・・・
本日のテーマ『腹診』20140706_145927

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