2018年4月30日に、二松學舎大学九段校舎1号館にて、日本内経医学会30周年記念イベントが開催され、そこに参加させていただきました。
二松學舎大学・日本内経医学会共催シンポジウム「内経学の系譜と漢学教育」として
第1部では基調講演2題
基調講演1 「血気ー開啓《黄帝内経》之門的密鑰」中国中医科学院 首席教授 黄龍祥先生
基調講演2 「日本における内径の受容と変遷」 北里大学客員教授 小曽戸洋先生
が行なわれ、
第2部では「内経学の歴史と現況」として
「中国における内経学の歴史と教育の現況」明治国際医療大学 特任准教授 斉藤宗則先生
「明治期における日中医籍交流」二松學舎大学文学部教授 町泉寿郎先生
「近代日本の内経学の発展と普及」日本内経医学会会長 宮川浩也先生
によるシンポジウムが行なわれました。
懇親会では日本内経学会初代会長の島田隆司先生の顕彰会が行なわれました。様々な団体、流派から多くの方々が参加され、島田先生が日本鍼灸に残した影響の大きさが強く感じられました。
島田先生の奥様、ご子息、ご息女からもご挨拶があり、和やかであり賑やかな会でした。
この様な会に参加させていただく機会をいただき、とてもありがたく思いました。
積聚会事務局 小幡智春