6/2(月)に第2回の基礎集中コースが行われました。
最初に、前回実技の復習で、お互い基本刺鍼の練習を行いました。
今回は、指標と腹部接触鍼についての講義でした。
指標は、生命力の低下(精気の虚)の存在と程度をあらわしています。生命(精気)は見る(認識する)ことが出来ません。それらを見える(あらわしている)指標を通して判断しようということです。今回は、膝内側の大腿骨内側上顆、曲泉、膝関、陰陵泉の触り方や取り方です。ポイントは、同じ場所を、同じ強さで、同じ方向でです。初めのうちは、同じ手で触ると分かりやすいでしょう。
変化を読み取れる手を作っていきましょう!
接触鍼は、押手の母指と示指・刺手側の鍼尖が同時に皮膚表面に接触するようにして、なおかつ押手の母指と示指で皮膚を開くように心がけましょう。初めは、スピードよりも、自分の指に刺さないように、痛みを与えないように、確実性を重視して練習すると良いでしょう!
あとランダムに鍼を接触できるように練習しましょう!
最後に、もう一度、基本刺鍼の練習を行いました。
接触鍼も基本刺鍼も練習頑張って下さい!!
次回来週(6/9)は、脈診・脈調整をやります。