今日は腹部の区分まで講義が行われましたね。新しい用語・技術が次々と出てきていますが、北海道基礎1の講習生のみなさん大丈夫でしょうか?
さて今回は新しいこととして主に脈調整を学びました。六部定位脈診の配当を覚える他に、指の当て方、脈位、脈の種類から評価と覚えることがたくさんです。ただこれらを覚えても脈が正確に取れないと覚えたことが役に立ちません。脈を取る時に患者さんの両手はどのように置くのか?術者の指はどこに置き、指のどこの部分が脈にあてるようにするのか?S先生がお話しになったことを思い出しながら答えることができますか?いまの質問の答えをすぐに答えられなかったら、今からテキストでチェックをして下さい。
次回は腹部の領域の確認・腹証の決定の仕方等、今回までやった内容を踏まえた講義になってきます。次回は1ヶ月後の8月7日の開講です。それまでに今まで教わった講義の内容(特に用語の定義や意義)・手順の確認・委中の刺入・接触鍼の練習をみっちりやってきて下さい。そうすれば、1ヶ月後から始まる講習がより実りの大きいものになります。
それでは1ヶ月後にお会いしましょう。