基礎Ⅰ土曜(7回目)

九月に入りましたがまだまだ暑い日々が続いていますね。まだ夏気分もぬけませんが、夏休み明けはじめての基礎Ⅰ土曜講習会が行われました。

夏休み前までに背部治療と座位まで、と一通りの治療手順を終えましたが、今回は背部兪穴が終わっても、まだ積が残ってしまった場合(なかった積が出てきた場合にも)に用いる四肢の要穴治療、募穴治療についてでした。四肢の要穴には、患側の痛み、積などの反応を指標としながら、巨刺を用いていきます。四肢の要穴を用いて積が変わっていくのは、そのツボだからきくというよりも、背部までの刺激の積み重ねがあったからこそ変わっていくということを忘れないでくださいね。募穴の治療も同じです。

実技では、四肢の要穴、募穴を含め、お互いに治療をしあいました。次回は29日、いよいよ補助治療に入っていきます。

講義中実技四肢の要穴と募穴治療親ガメ子ガメ孫ガメ:肩井チェック中