学生の頃、実技の、あるいは臨床家の先生によく「こういう症状の場合、どうしたらいいですか?」と聞いたものです。
先生方はちゃんと応えてくださいました。
当時は臨床家ならわかるのだ、と思っていたけど、経験不足の学生の得た情報を元にちゃんと助言を与えてくれるってよく考えるとスゴい。
だって実際に見たことも触ったこともない身体について「こうやりましたが、変わりません。どうしたらいいでしょう?」だもの。
わかる訳ないよねぇ。
そうと知りつつ、今だに相談してたりするのだけど、さんざん自分でもがいた後にこそ、啓示は心に響くのでした。