今回の基礎集中コースは、「陰の病症の内科疾患」の補助治療についての講義を行いました。
前回習った陰の病症の指標&補助治療を復習しつつ、実技では基本治療を行い、補助治療として「腎兪」あたりへの灸頭鍼&「鳩杞(奇穴)」への透熱灸を行いました。
灸頭鍼の補助治療は冷えを伴う深い病症に対して、精気の虚を補う力が強いことを体感できたのではないでしょうか。鍼は1寸6分5番鍼、艾はウチダ和漢薬の禄艾を使用しました。
次回からも色々な補助治療を紹介し、臨床に取り入れて使えるよう1つ1つ学んでいきましょう。