10月12日積聚会事務局で基礎1土曜日クラス第8回の講習会が行われました。
これまでの講習で、基本治療ができるようになり、さらに再診カルテも書けるようになったので、今回はそれらをすべて通しでやってみることが目標です。
受講生同士ペアになって、脈や腹積、背部取穴を確認しながら、治療を進めました。これまでに習った指標の変化や主訴の変化も忘れずに確認。最後にカルテを書くためにも覚えておかなければなりません。
それぞれ課題を持って手順を進めながら、気になるところは酒巻先生に確認していました。手順が頭に入ってきたので、確認のためテキストを取り出すことも少なくなりましたね。
最後の再診カルテを書くにはまだ2回目なので、まだ慣れない方が多いようでした。
経穴の英語表記の略語を記入するのに時間がかかるかもしれません。よく使う経穴略語は回数を重ねていくうちに自ずと覚えてしまうので、だんだんカルテの記入時間も短縮していくと思います。
みなさん、ペアの方としっかりコミュニケーションを取っていました。指標や主訴の変化だけでなく、気持ちの交流も治療する上で大切なことですよね。
次回は基本的な補助治療を学びます。基本治療で残った腹積をさらに変化させることができるので、また面白くなると思います。
次回もお楽しみに。 助手 高木