日米合同東京セミナー終了と報告のブログを書いたが、あれじゃー様子がわからないので、少し紹介。
初日。まずは会長の講義からスタート。メインテーマである脈診に入る前に、四診の説明。あらゆる治療に共通の内容ですが、なかなか会長から聞くことが少ない内容だったと思います。
そして、接触鍼についての講義&実技。浅い気を動かすと位置付ける接触鍼ですが、この浅いところをいうのをどんだけ丁寧にしっかり動かしたかで、後の治療効果がガラっと変わってきます。慣れてきちゃうとスピードだけが早くて、一見見栄えはいいのですが、治療効果としては不十分のことが多い。手さばきが早いからと言って、全体の流れも早い必要はありません。ゆっくり丁寧に、目的を忘れずにおこないましょう。一泊研修会でも紹介されました、時間と刺激の説明。私が基本治療をならったばかりの頃はあのような説明ありませんでした。わかりやすい!ほんで実技。