土曜日は院長が午後から診療なので、午前中はスタッフ4人でいます。
治療の合間に、普段の臨床の悩みを先輩鍼灸師に相談したりしています。
アドバイスをもらったり、ときには厳しい一言を頂いたり。
悩みは尽きないのが臨床ですが、一つ一つの壁を自分で越えていくしかありません。
治らない患者さんの相談を院長にすると、厳しい一言が返ってきます。
その患者さんのその時(治療の時)にいるのはあなたであって、私ではないので、あなたが何とかするしかないと。
一瞬一瞬変化している患者さんの身体に対して治療する積聚治療、そして治療とは術者の技術が絶対的に左右することを前提にしている積聚治療。多少のアドバイスはもらえても、自分でやるしかないのです。だれがやっても同じ結果がでるなんてことはないのです。だって我々は人なんだから。