本日のお題は、「腹診」。
腹部の異常を積聚といい、積と聚は精気の虚の程度をあらわしている重要な指標だと認識しています。
治療の名前にもなっているぐらいなんだから重要だと考えることが出来るでしょう。
しかし治療では、積をとるとか聚をとるという概念を持つのではなく、身体が変化していく様に、もっと言うと精気の虚が補われた証として身体が変化していくということを考えることが大切です。
積の探し方としては、腎積・心積を見落とさないように、剣状突起や恥骨結合などを丁寧に触診出来るようになりましょう!とH先生はおっしゃってました。
さてこれで講習会も半分終わりました。次の講習会まで一ヶ月以上空きます。より多くの患者さんを触ってきて下さい。
9月に一皮むけた皆さんに会うのを楽しみにしています。
自分も来週よりボストンセミナーに同行します。二皮ぐらいはむけてきたいと思います。
ではまた(^o^)/~~