先週7/2（日）に積聚会事務局にて応用１コースの4回目が行われました。
前回より病因を探るにあたり、日常生活での「習慣」と「新規」に注目しましょう！と問診を指標になるように、なりやすいように聴取していく努力をしてみました。
今回は、さらに「既往歴」と「社会歴」を時系列で注目してみる視点を身に付けて、「既往歴」と「社会歴」から精気の虚の原因を探るように問診を進めるテクニックを紹介しました。
「既往歴」では、特に外傷や歯の問題。「社会歴」では、仕事や趣味（運動）などが精気の虚を高じる原因になり得る話をしました。
実技では、特に主訴周辺の指標を丁寧に診て、病症に関係なく第4方式（逆治）で、補助治療に督脈に知熱灸2クールをしてもらいました。
まだ、30分以内での治療にぎこちない受講生もいますが、どんどん練習して余裕を持った治療が出来るようになってもらいたいですね。
次回は、7/23（日）17：00～20：00
初診患者の問診練習と治療実技も本格的にやっていきます。
前半最後になるので、懇親会を予定しています。奮って参加して下さい。