2018年4月1日、太子堂鍼灸院にて1Day セミナーが行われました。
受講生はカナダから来日された鍼灸師のザック・オルシンスキーさん。
講師は応用1コース事務局クラス担当の森孝史先生。通訳は鈴木将樹先生にお願いしました。
ザックさんは日本鍼灸に興味を持つ中、小林詔司著「Acupuncture Core Therapy」に出会ったそうです。
鍼灸に限らず日本がすきで、特にお茶や陶芸品が好きだとか。飲み物はコーヒーより緑茶、良いですね。
さて、セミナーは講義と実技で10:00~17:30まで行われました。講義でも実技でも、一つ一つ理解の確認をしながら進行していきました。マンツーマンの為、受講生に合わせて展開していけたのも今回の魅力だったと思います。
セミナーを通して感じたのは、ザックさんがAcupuncture Core Therapyを細読しており、理解していたこと。終盤ではよく質問をし、臨床にも絡めて理解を深めていた様子でした。
この一日が、ザックさんにとって肥やしになってくれたら嬉しいです。
こういった場にいると、積聚治療が海を越えて着実に広まっていることを感じ、本当に嬉しくなります。
また、彼の新しいものを学ぼうとする熱意に敬服しています。 私であれば他国の組織へ連絡をしてセミナー依頼をするのはためらってしまうでしょう。彼の勇気ある行動が、今回の様な形になったのです。
ザックさん、
森孝史先生、
通訳の鈴木将樹先生、
長い一日でしたね、
お疲れ様でした!!
横井ひかり