6月20日（木）、応用Ⅱコース木曜クラスの第3回の講習会が行われました。
応用Ⅱコースでは、刺絡の技術を身に付けることを目的の一つとしていますが、もちろん治療効果をアップさせるための技術の確認も行います。
今回は、接触鍼です。接触鍼の技術だけでもレベルが１０段階くらいあります。
その人がどこのレベルまで出来ているのかをチェックし、適格なアドバイスをしていきます。もちろん、接触鍼がしっかりできているかどうかで、治療効果も大きく変わってきます。やっぱり基本が大事です。
そして、前回に引き続き、刺絡の際に使用する吸角の練習です。先生のデモを見た後、吸角の軌道のチェックをするため、お互いのスマートフォンで撮影をしてみました。自分では出来ていると思っても、出来ていない事って多いですよね・・
まだまだ練習は続きます。今度は、背中に灸点ペンで印をつけて、その点が中央にくるように、どこにでも吸角が出来るように練習です。
最後は、3分間で督脈に10個吸角を付けるという試験方式で行いました。
みんな真剣です！
しっかり吸い付いているか先生のチェックが入ります。
本番は、10個中9個がしっかり付いていないと、不合格です。
時間も2分を目標に次回までしっかり練習しましょう！次回は、7月18日（木）になります。
応用Ⅱコース木曜クラス助手：田坂