第6回・基礎2講習会

病症その2です。
もちろんテキストには書いてあります。つまりそれはこういうことですよ、といった講義でした。詳細は来年度講習会をぜひ受講して下さい。

病症は表に見えてるもの、触ってわかるものの分類です。そこから治療家が得るものは、どれだけ生命力である精気が虚しているかとうことです。
積聚治療はすべての治療過程の焦点をそこにおいて組み立てられています。

なんとなく「痛いところに鍼をしてはいけない」雰囲気がありますが、精気の虚を補うのに必要だ! と思うなら刺してはいけないところなんてありません。症状に振り回されて漫然と鍼をしててはダメですよ、と言っているだけです。

初めから講師の先生と同じ手順で済むわけないですからね〜。今の自分の技量に必要な苦労をどんどんして無駄な部分を省けるように頑張っていきましょう!