12月1日北海道基礎2の10回目を行いました。
基礎２コースの主な内容は、一般的な補助治療。
基礎１コースでは基本治療でとにかく補う！と行ってきましたが、基本治療だけでは生命力の低下が補えきれなかった場合に「足りない分を補う」ため、テキストにある、名誉会長小林先生が今まで臨床で使ってきた補助治療の内容を学ぶ場でした。
たくさんある補助治療のどのツボを使うのか、どの道具（長鍼、太鍼、灸頭鍼や透熱灸、知熱灸など）を使っていくのかとその選択方法を実技を通して学んでいきました。
基礎２コースで補助治療を学んだ受講生は、基本治療と補助治療で、生命力の低下を補う方法を身に付けて、今度は応用1コースで、なぜ生命力が低下したのかという原因の追究をする問診の内容を学んでいきます。
基礎２コースは覚えることも多く大変だったと思いますが、補助治療をしっかり使いこなして、ぜひ応用１コースに進んでください。一年間本当にお疲れ様でした。（鈴木美由紀）