治療家の心得4

原則4 視野を広げる。

〇専門である東洋医学の分野、現代の常識である西洋医学の分野、さらに医学以外の分野で  ある文学、音楽、絵画なので幅広く関心を持つ。 来院する患者の持つ人間的内容は測り知   れず、術者の人間的な度量の大きさに比例して、 接し得る患者の数は多くなる。                         つまり医術を施す事は病を癒すことに留まらず、病を通じて、その人を癒すことに通じる。

私の普段診ている患者さんはほとんどが人生の先輩 。だから私の知らない様々な経験や世界観を聴き、味わう。必要あれば調べる。どんなきっかけであろうが、知ろうとすることに無駄は無く、自分にとってプラスになる。それを通じて患者にとっても影響することは確かで、私はこれからも色んなものに興味を持つべきで、それが時には面倒でも。

最近患者の質が変わってきた。自分を高める ための、私の為の課題かのように。

うあー・・・頑張らなきゃ。うあー・・・頑張ろう。どっちなの? 気持ちは両方。 詔司先生

こっそり撮ってみました。