治療家の心得 治療家の心得9 原則9 治療環境を考える。治療所の立地条件は、いいに越したことはない。看板や待合室、治療室の雰囲気はあまり華美にならない方が良い。しかし立地条件や看板、広告だけでは人は集まらない事を心し、むしろ原則1(去る者追わず、来る者拒まず)が最も重要... 2009.12.21 治療家の心得
治療家の心得 治療家の心得8 原則8 機械にたよらない。〇感覚的な診断と治療が鍼灸医術の真髄であるから、可能な限り機械的な手段を導入しない。鍼灸は本当の意味でプロフェッショナルを目指さないと面白みを味わい尽くせない仕事です。自分が触ってあれこれ考えるから面白さもわかって... 2009.12.14 治療家の心得
治療家の心得 治療家の心得7 原則7 人をたよらない。〇人にたよるのを最後の手段とし、可能が限り治療内容を自分で追求する。そのためには漫然と治療しないで、治療内容は必ず記録する習慣を身につけ、後日の参考にする。一度失敗した症例について、1年後同じ失敗を重ねない様な心積り... 2009.11.30 治療家の心得
治療家の心得 治療家の心得6 原則6 人と交わる。〇治療家同志の関係を大切にする。えてして治療家は独善的になりがちで、自分の経験を最良とし、情報に関しては排他的、非公開的になりがちである。そのため性格は懐疑的かつ内向的になりやすい。これは旺盛な問題意識を持つことといささ... 2009.11.16 治療家の心得
治療家の心得 治療家の心得5 原則5 裏学問を持つ。〇原則4(視野を広げる)に通じるが、趣味を持つことはもちろん、その内容の一つを専門的な力量を備えるまで深める努力をする。そのことが専門の医療の内容を豊かにする。 ある一つのことを一つの方向から学ぼうとするのはとても大事... 2009.11.02 治療家の心得
治療家の心得 治療家の心得4 原則4 視野を広げる。〇専門である東洋医学の分野、現代の常識である西洋医学の分野、さらに医学以外の分野で ある文学、音楽、絵画なので幅広く関心を持つ。 来院する患者の持つ人間的内容は測り知 れず、術者の人間的な度量の大きさに比例して、... 2009.10.06 治療家の心得
治療家の心得 治療家の心得 3 ちょっと間が開きましたが、またぽつりぽつりと会長心得を掲載します。原則3 患者の質問に答える。〇患者の自分の病や生活の仕方の質問について、誠意を以って答え、わからない点は後日答えることとし、決してその場をごまかさない。 自分が病んでみるとと... 2009.09.07 治療家の心得
治療家の心得 治療家の心得 原則2 治療家の心得 原則2〇患者の話の内容はもちろん、患者の身体そのものから可能な限り情報を得る。そのためには、質問は控え目に、あせらず患者の話を聞く側に回る姿勢が好ましい。 便通、睡眠、食欲を質問の3原則とし、医学的な解説は患者に求められた時に... 2009.07.23 治療家の心得
治療家の心得 治療家の心得 原則1 写真では見づらいですので誰かが少しずつアップしてくれると思います。と、編集長に振られた感があるのでアップします(笑)。『積聚』という会報誌は現在の『積聚会通信』が始る前まで作られていた会誌です。私が入会したころには既に通信になっており、当時... 2009.07.18 治療家の心得