今回は、陰の病症の総復習。
陰の病症に現れやすい指標を、特に丁寧に確認してもらいました。
腸骨稜の指標の変化がみられない場合に用いる補助治療の1つに、特殊鍼法(長鍼・太鍼・灸頭鍼など)があります。
今日の実技は、基本治療の復習+少し刺鍼技術が必要な太鍼の刺入練習を行いました。太鍼は、寸3の33番鍼を使用します。見た目はたたみ針の様に太いですが、しっかり刺鍼のコツをつかむことができれば、ほぼ無痛でねらったところまで一気に刺入することが出来ることになります。
練習あるのみですが、なかなか練習する機会を作りづらいのも事実ですね。