基礎集中コース(第8回)

 7/22(月)に8回目の基礎集中コースが行われました。

 今回は背部治療後に仰向けになり再度腹診をしても積が取れていなかった時の治療方法の紹介をしました。つまり補助治療の紹介です。

 膀胱経2行線の治療を終えた後でも腹部の積が変わらないということは、より深い積が残っているということ、つまりは生命力がまだ回復していない状態であることと判断し、さらに生命力を回復し、この積を動かす方法の1つである四肢のツボを使用する補助治療を紹介しました。

 背部治療後に再度腹診を行い、治療対象となった積がどう変化したかを確認し、変化が乏しかった積や、新たに顕著になった積を選び、この積と同じ経絡のツボを用いること。ツボは陰経を用い手足の末端の方から体幹の方に向かって切経し、使用するツボを決めます。

 実技では、お互いに基本治療をした後に、残った積に対して四肢のツボを使った補助治療を行いました。

 次回は、7/29(月)です。基本治療しっかり頭に入れてきましょう!