応用1 日曜コース(第4回)

明日は、応用1コース第5回目です。明日で、もう半分終わったことになるんですね・・・

さて、前回の復習です。前回の講義は病症についてのまとめと治療方式についてでした。
病症とは・・
1.病態をはんだんする為の表現である。
2.陰虚病症 陽実病症 陰実病症 陰実・陽実病症 陽虚病症の5つに分類される。
3.あらゆる病症は精気の虚から生じる。
4.精気の虚の程度を示している。
病症=精気の虚の強さ(陰虚→陽実・陰実→陽虚)
5.おおむね陰虚病症は軽症で、陽虚病症は重症。
6.一般に精気の虚が強くなると、病症は重くなり指標の数も増える。しかし、重い病症、指標の数の多さが常に強い精気の虚を示すとは限らない。
7.指標(脈・症状)の状態から判断する。
基礎2までは、脈をあまり重要視してこなかったと思いますが、病症について理解してくると、いよいよ脈も大事になってきます!
明日も基礎2と応用1が狛江太子堂鍼灸院で行われます。暑い日が続いていますが、頑張りましょう!!
写真は、治療方式についての講義です!