昨日は卒業式でした。私の勤める学校は、はりきゅうマッサージの学科以外に看護や理学療法の学科もあります。人数も多いので、大きな会場を借りて毎年行われます。一人一人に卒業証書を渡す学園長も大変です。
3年間はあっという間だなーと再認識。鍼灸師として臨床をおこなっていますが、私達に教わった学生達はみんな鍼灸をやっていけるのだろうか。「期待と不安でいってぱいです」というセリフをよく耳にするが、本当にその気持ちです。学校でも講習会でエラそうに(笑)教えていますが、実は学んでいることのほうが多いです。この恩はなかなか個人には返すことはできません。
私の学校の学園長が卒業生に毎年贈る言葉があります。哲学者としても教育学者としても有名な林竹二先生の次の言葉です。
『学んだことの唯一の証は変わること』 。
必ず変わって来年の授業と講習会に望みます。
さて、謝恩会は品川の某ホテルでおこなわれました。講師で授業を行っているもう一つの学校の謝恩会もかさなり、横浜の品川の移動で大変でした。ゆっくり話はできなくても顏だけでも見て、おめでとうを言いたいですから。私がいない間に、本校の謝恩会会場では、様々な出し物がおこなわれたようです。昨年大ヒットの宮崎映画『崖の上のポニョ』の主題歌をうたっている、藤岡藤巻と大橋のぞみのモノマネがあったようです。写真はモノマネで使用された今だに入手困難なポニョのパペット。
卒業生の皆さんほんとうにおめでとうございます。