基礎1東京クラス第6回報告 その3

こんにちは基礎1日曜コース聴講生の佐藤です。明日が久しぶりの講習会ということで、前回行われました6回目の内容をご報告させていただきます。

全10回の講義のうち、今年度は5回で積聚治療の基本治療の手順を習いました。
講習会はこれから後半部分に差し掛かりますので、内容もいよいよ実技中心の内容となっていきます。
まずは全体の治療の流れを復習し、新たなことして「再診カルテ」の書き方を勉強しました。

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カルテとは、そこで行われる治療によって様々な形がありますが、積聚治療の再診カルテはとてもシンプルに構成されております。その理由は、積聚治療はどのような主訴の患者さんが来ても、ほぼ同じ手順で治療が行えるからでしょう。
慣れてしまえば数分でいっきに書き終えるこが出来るということで、それを目指してまずは手順と同様にカルテの項目を勉強してもらいました。
治療に使用した鍼の種類や、経穴はもちろん習ってきた指標も全て英語表記となります。
腹診を勉強した際、場所が英語表記となっておりましたが、全ての内容がカルテで活かされます。
なるべくカルテ書きに時間が取られることのないよう、小林会長による工夫がされております。

講師の横山先生は、カルテを書く理由を「治療していくと患者さんは徐々に治っていく。ある日治ったように見えても、必ず時間の経過が必要。その変化の過程を治療者側が正しく把握するためにカルテの記載が必要」とのことでした。

講義の後半は、初めて勉強したカルテの内容を踏まえデモはなく、お互いに60分間ずつみっちり練習しあいました。

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―カルテを書きながらの治療に初挑戦!―

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―今までの講義の疑問点の確認中です―

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―先生と同じ触り方が出来たでしょうか?―

明日は2ヶ月ぶりの講習会!受講生の皆様宜しくお願いいたします。

基礎1東京日曜聴講生 佐藤