9月10日(土)に易経入門講座の第5回が行われました。
いよいよ今回から64卦です。
この講座では3年1クールとして64個の卦を学んでいきます。
今年はクール最終年なので、去年までやった続きから始まりました。
今回は天風コウ(※女+后)、沢地萃、地風升、沢水困。
これまでに出てきた八卦の象、応不応、爻の位などを駆使して卦辞を読み解いていきました。
1年12ヶ月の循環に卦を当てはめるという考え方も出てきました。
また、元亨利貞・仁礼義智・春夏秋冬・東南西北など今度も出てきそうなワードもありましたね。
後半では宿題で受講生が占ってきた事例の検討です。
出た卦はどのような意味を持っているのか、状況と照らし合わせて皆で考えます。
自分なりの解釈を何人かが発表したのですが、着眼点はバラバラながら不思議と同じ結論に達していました。
受講生から先生への質問が多く、いつもより盛り上がったように感じました。
その中に「筮竹を持ってくるか」という質問もありましたが、次に講習会で使うのは12月とのことです。
ちなみに次回の会場はまた錦糸町です。
お間違えなく!