易経入門講座 第10回

2月14日(土)に10回目の易経入門講座が行われました。

今回の六十四卦は「風地観」「火雷ゼイゴウ」「山火賁」。
「風地観」では闕、魂、魄など東洋医学に馴染みのある単語も出てきました。
「火雷ゼイゴウ」「山火賁」は爻の位置が一つずれるだけという少しの違いで全く違う意味に読めるという、易の特徴のいい例となりました。

占いは失くし物占でした。
今までも何回か取り上げられましたが、今回は先生曰く「最終バージョン」とのこと。
シンプルで読みやすい方法なので、物を探すときには積極的に使ってみて下さい。

その後は占例(占いの症例みたいなもの)を何人かで検討しました。
占例はこれまでもありましたが、周りの人と相談しながら考えるのは4年目にして初めてです。
他の人と知識や発想を交換することで、いつもと違った読み方の練習になったのではないでしょうか?index

次回が2014年度の易経入門講座最終回となります。
講座終了後に打ち上げを予定しています。
当日改めて参加の確認をするので、都合がつくようでしたら是非ご参加ください!