先日(9/21)、積聚会事務局にて第6回基礎2講習会が行われました。講師は、横山季之先生です。
今回は
①陽の病症
②陽の病症の指標(実技)
について学びました。
講義では、陽の病症について学びました。積聚治療では精気の虚を陰陽で表現していますが、陽の病症は、陰虚が高じて(精気の虚が進行して)成ったものです。講義ではこれが実際、どの様に身体に現れ、どんな指標が大事なのかを学びました。
実技では、陽の病症の指標を実際に取れるよう練習しました。
臨床では実際、かなり多くの患者がこの陽の病症の指標が読み取れ、場所によっては病状の強さを表すものもあります。指標の情報量が増えてそれを把握するのは大変ですが、その分身体の状態も把握しやすくなります。
今回の互いの治療は新しい指標が増え、特に頚周囲を細かく診る分で少し時間がかかりました。今後慣れて要領を得ていきたいところです。
次回は10月19日です。最近は朝夕が冷えてきましたね、寒く無いように講習会へお越しください。
基礎2土曜日クラス助手 横井ひかり