先日(10/19)、積聚会事務局にて第7回基礎2講習会が行われました。講師は、横山季之先生です。
今回は
①陽の病症と補助治療
②井穴と榮兪穴の取穴と刺絡(実技)
について学びました。
講義では前回に続き、陽の病症と補助治療を学びました。陽の病症だからといって陰の指標が無いわけではなく、また陰の病症だからといって陽の指標が無いわけではない、とのことでした。
それは『その傾向にある』ということであり、臨床ではこれを念頭に施術を進め治療の見立てをしていきます。
実技では、井穴・榮兪穴の取穴と井穴刺絡について学びました。
実技中、兪穴は「骨に向かって」が取りにくかった様です。思いの外ここは反応の出やすい場所である上、診る数が多いので、素早く取れる様に慣れておくと良いですね。
また、施術の最後には補助治療として井穴刺絡を加えました。「刺すより、引く。そして躊躇せずにさっさと。」がポイントです。
ですが最初は躊躇しますよね。そうだと思います、最初は勇気です(笑)お互いに刺絡、お疲れさまでした。
次回は先週に続き10月26日です。
不安定な気候が続いています、体調に気をつけてお過ごしください。
基礎2土曜日クラス助手 横井ひかり