東京セミナー報告

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いやー。今年も無事に終わりました。第5回東京セミナー。

積聚会の各種セミナーの中で、海外の方が参加できるセミナーが2つあります。それが、毎年アメリカのBostonで開催される『積聚会ボストンセミナー』そして、日本で開催される『積聚会東京セミナー』です。ボストンセミナーはビギナーズクラスとアドバンスクラスに分かれています。ビギナーズクラスは積聚治療を知らない人の為の短期集中カリキュラム。そして、アドバンスクラスは時間を掛けて積聚治療を細かく分けて指導していきます。ボストンセミナーアドバンスクラスの講義内容は東京セミナーに引き継がれ、またボストンセミンーに続いてという形式で進んでいきます。積聚治療を知っている人がさらに知識と技術を深めるような内容になっています。昨年の夏行われたボストンセミナーのテーマは『脈診』でした。積聚治療の手順を考えるとその次は…。ということで今年の東京セミナーは『腹診』がテーマで行われました。昨年のボストンセミナーの様子は『鍼灸ジャーナル』にモリちゃんが詳しく書いていますので見て下さい。

海外の人達が継続的に受講できることを目的にアドバンスクラスのテーマが継続する形式をとってきたので、参加者はスタッフ以外は海外の方達だったのですが、今年から日本人も参加可能になりました!ので、今年は50人ちかい人数で大いに盛り上がりました!

現在、積聚会の講習会はクラスごとに受講内容が違います。会長自ら接触鍼を教えたりはしませんし、私が意識の話や刺絡教えることもありません。しかーし、なんと東京セミナーと、ボストンセミナーのアドバンスクラスは会長自ら全てを講義してくれるのです。よって、今回のテーマであった『腹診』もみんなが知っている当り前の内容ではありませんでした。臨床をしていて疑問に思うことや、普段気にしていなった小さなことまで盛だくさん。内容を挙げるときりが無いので、興味のある方は是非来年参加してみて下さい。

話はかわりますが、海外の方々とのコミニケーションには絶対に英語が必要。いやー、私もちょこちょこ勉強しているのですが…。一言でいうと撃沈です(笑)。去年の夏の悔しい思いを胸に挑んだのですが…。中兄の話では、初日に海外の人達から挨拶されとっさに口から出た言葉が「Hello」ではなく、「こんにちはー」だったと。兄も撃沈しておりました(笑)。

新しくスタッフに入ったゆうちゃんは英語ペラペラでした。たしか大学4年間をフランスで過ごしたと言っておりましたが。それを見た私と兄はお互い絶句状態でした。ギャー。ちなみに仲のよいアメリカ人のスタッフと話をしていて聞き取れなかったら、「〇〇(私の名前)、英語の勉強しているんじゃないの?」と言われた。ギャー。肝心なのは聞き取れず、こんなのはわかるのはどうしたもんか。

そこで、お互いの英語の勉強の為にも、自分の勉強法や読んで参考になった本などありましたら紹介しあいましょう!新しいカテゴリーで英語というのをそのうちつくります(笑)。

セミナーと出版記念の話あとにつづけー!

あっ、写真は会長の講義中のもの。ホワイトボードに書かれているものを見て、内容が分かった人はすごいよー。