基礎1東京日曜クラス第3回報告 その1

こんにちは、聴講生の佐藤です。昨日(6/19)、基礎1東京日曜クラスの3回目の講義が行われましたのでご報告させていただきます。講義のメインは「脈診」と「脈調整」についてです。

thumbnail_IMG_0358[1]
積聚治療基礎1コースの参加資格は、鍼灸学校の2年生以上、または鍼灸師であることです。そのため受講者の知識や臨床経験は皆バラバラです。ですから脈調整の前に「脈診の指の置き方」や「陽実脈・陰虚脈」をスライドを用い、確認してもらいました。

thumbnail_IMG_9109[1]

続いて「色々な人の脈を診てもらうこと」を目標とし、グループを作りお互い積聚治療における脈診を体験しました。まず軽く触れて「陽実脈」、そして脈を潰して「陰実脈」の確認。更にそこから力を抜いて「陰虚脈」を、最後にそのまま陽脈のスレスレまで上げて行き「中脈」の確認です!

IMG_3726

講義の最後にはデモとして脈調整時の「孔最の触り方」や「鍼の当て方」を説明され、ペアで45分ずつ練習してもらいました。thumbnail_IMG_9645

thumbnail_IMG_4758[1]

もちろん、前回の復習として「接触鍼」や「指標の触り方」にも先生のチェックの目が光ります!「接触鍼」は安定したフォームで、「指標」は骨に向かって押し、中の組織を意識した触り方は出来たでしょうか?

「どんどん新しいことが増えていくので、次の講習までしっかり練習・復習しください」横山先生の言葉です。

IMG_1622

講習後、各自復習して分らなかったことは、次の講習会で質問しましょう。すぐに疑問に答えてもらえる、それも講習会の良いところです。次回は2週間後の7月3日(日)、また宜しくお願いいたします。

基礎1日曜クラス聴講生 佐藤