聴講生の高橋です
基礎1東京日曜コースもついに8回目。
段々と終わりに近づいてまいりました。
今回の内容は
◯講義 募穴について
◯デモ 季肋部の触り方、募穴の使い方
◯実技 基本治療+募穴
といった内容でした。
基本治療に段々と慣れてきた皆さん。段々と変化する積の状態も分かってきました。
しかしながら、基本治療だけで全てが変化する訳ではありませんので、補助治療か必要となってくる訳でした。
補助治療は基礎II以降でも履修しますが、数多く存在します。
色々と知っていくと、勘違いしてしまうことがありますが、全ては精気の状態を改善するためのものですので、お気をつけてください。
手足の要穴の使い方や募穴の使い方はかなり基本的なものになりますのでしっかりと身に付けておきましょう。
募穴は季肋部全体を指します。効果こそ高いですが、かなりキツイ処でもありますので、使用には注意が必要です。
正中に近い積(心、脾、腎)であれば季肋部の反応を診て、健側に。左右にある積(肝、肺)であれば反対側の季肋部に。
反応を見ながら刺激し、多くとも2穴におさめるのがポイントでした。
人体(という精気)を変化させ続けるというのが治療でもありますので、
①変化を起こす
②変化を読み取る
ことが大切です。
数多く治療を行い、経験を積むように努めてください!
基礎1東京日曜聴講生 高橋洋輔