基礎1コース 東京日曜クラス 第4回報告

こんにちは。基礎1東京日曜クラス助手の佐藤です。7月15日(日)に太子堂鍼灸院にて第4回目の基礎1東京日曜クラスが開催されました。

講習会の始まりは、いつも通り今までの内容について受講生の疑問に答えることから始まりました。

今年度の受講生の方々は特に質問が多く、素朴な疑問から臨床的な疑問など多岐にわたり、今回は実に30分もの時間が費やされました。

その後メインの内容である、「腹部区分」と「腹診のやり方」についてです。

積聚治療ではお腹を詳細に区分していきます。ですから練習として、各自ペアに分かれ灸点ペンを用いお腹を5つに分けてみました。

そして腹診の意義ですが、積聚治療での腹診は、他の治療と異なり経絡や臓腑との関りを積極的には診ていきません。

あくまでも生命力の低下や、今後勉強していきます背部の順番を示すものです。

次回は9月2日(日)です、1ケ月程空いてしまいますので、勉強した内容は復習し練習して来てください。次回も宜しくお願い致します。

助手 佐藤