台風が過ぎて、爽やかな風が吹く夏晴れとなった岩見沢市で、北海道基礎1コースの第6回が開催されました。
第6回は、肩部治療と再診カルテについてです。
最初に、前回までの復習を兼ねて、疑問点等を受講者が質問、ひとつひとつ解決していきました。
次に、基本治療の最後に行う肩部治療について、坐位で観察すべき点や治療を行う場合の注意事項等を確認しました。
最後に再診カルテの書き方について、積聚治療で使用する記入に必要な用語の意味等を確認しつつ、記入項目や内容等、書き方を学びました。
実技では、今までに学んだ基本治療の流れに従って、最後の肩部治療までを再診カルテに必要事項を記入、鈴木先生に脈診結果や背部兪穴の取穴位置等をチェックしていただきながら、手順とポイントを確認しつつ治療を行いました。
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その中で鈴木先生から、ワゴンの位置や治療者の立ち位置、指標確認の手の使い方を含め、無駄な動作を省いて効率的な治療を行うようにとのご指導がありました。
患者さんの負担を減らして、よりスムーズに治療が行えるように、今回学んだ再診カルテの書き方を含めて、次回までしっかり復習して、後半戦を頑張っていきましょう。
（佐藤隆史）