７/２５（土）基礎１土曜コース第６回がありました。
この日は隅田川の花火大会があり錦糸町付近の混雑が予想されていましたが、無事、全員出席で予定通り始めることができました。
前回予告したように、今回は腹部と背部の区分、背部の治療順番のテストからはじまりました。そのあと小幡先生のデモのあとに、ひと通り自分のペースで治療しました。テストの成果もあったのか前回より皆さんスムーズに治療出来ていたみたいです。
実技の時に小幡先生が言っていたことをまとめました。
治療の参考にしてください。
○ 接触鍼前にタオルでお腹または背中をふく。
汗も指標になりますので、接触鍼をして出てきた汗かわかりやすくなります。
○ タオルで汗を拭くは丁寧にしてください。
タオルの使い方１つで指標が変化することを体験しました。
○指標の圧しかたに注意する。
漠然と圧せず、位置や角度、強さを意識する。無意識に捏ねるように圧する人が多いので最初のうちは特にまっすぐ圧するように心がけましょう。
指標は患者さんの状態を読み、効果的に治療をするための目安になるものです。
次回は9/12（土）です。少し空いてしまいます。感覚を忘れないように出来るだけ毎日鍼を持つようにしましょう。
聴講助手 堀部耕平