12月19日(土)に易経入門講座の第7回目が行われました。
積聚会事務局よりオンラインでお届けでした。
今回の64卦は屯・蒙・需・訟の4つ。
それぞれの卦名は「のびなやむ」「くらい」「待つ」「上の人に訴える」という意味を持っています。
先生曰く、『易経』本文を勉強する前に、まず卦名と卦象を結びつけるのが大事とのこと。
講義も64卦の記号のどの部分(八卦)に着目すれば卦名の意味になるか、という内容でした。
八卦の色々な象を組み合わせるというのは占いでも使うので、初めての方は雰囲気だけでもつかめるよう復習してみて下さい。
その後は、毎年恒例の年筮です。
本来は冬至の日に翌年の運勢を占うのですが、この講座では12月の回に行っています。
7月に習った本筮法をおさらいしつつ卦を立ててみました。
本卦が年前半、之卦が年後半という読み方の紹介がありました(変爻がない場合は本卦で通年です)。
残念ながら時間が足りず、出た卦の意味を検討は各自で行うことになりました。
オンラインでお手本を見ながらの立卦だったので、苦戦している人もいるようでした。
冬至は過ぎてしまいましたが、練習を兼ねて色々な角度から来年の運勢を占ってみてもいいかもしれませんね。