6/8(木)基礎集中コース2回目が行われました。
今回は、腹部接触鍼と指標についての講義でした。
接触鍼は、押手の母指と示指・刺手側の鍼尖が同時に皮膚表面に接触するようにして、なおかつ押手の母指と示指で皮膚を開くように心がけましょう。初めは、スピードよりも、自分の指に刺さないように、痛みを与えないように、確実性を重視して練習すると良いでしょう!
あとランダムに鍼を接触できるように練習しましょう!
次に指標について。指標は、精気の虚の存在と程度をあらわしています。精気の虚は見ることが出来ません。それらを見える(あらわしている)指標を通して判断しようということです。今回は、膝内側の大腿骨内側上顆、曲泉、膝関、陰陵泉の触り方や取り方です。ポイントは、同じ場所を、同じ強さで、同じ方向でです。初めのうちは、同じ手で触ると分かりやすいでしょう。
変化を読み取れる手を作っていきましょう!
最後に、前回からの復習で、基本刺鍼の練習を行いました。
委中の刺入練習を通して、集中力を養いましょう♪
次回(6/15)は、脈診・脈調整です。