2024年度の応用１コースが5/2７（月）から始まりました。
まず積聚治療の特徴についての復習と、理論の中核である気と陰陽・太極観について講義しました。
「太極」を意識して治療する。ということは、なかなか難しいことだとは思いますが、主訴だけに目先を向けるのではなく、身体全体・精気・生命（力）を意識する癖をつけると良いと思います。
応用１コースの目的の１つに問診力を高めることがあります。問診の中から病的な精気の虚を起こしている原因（病因）を探し出す作業の練習を重ねていきます。
次回から、病症の診方や１つ１つの問診の意義を学んでいきます。
まずは、次回までに基本治療のブラッシュアップに努めてみましょう！
次回２回目は、6/１０（月）の１８時からです。
応用１コース講師：森 孝史