6月10日(月) 基礎集中コースの3回目が行われました。
今回のテーマは 脈診・脈調整です。
積聚治療においての脈は一つの指標であり、脈診は六部定位脈診を用いて臓腑の名前で表しますが、直接的に臓腑の問題とはとらえず、「生命力の低下」の状態と程度を示しているというところがポイントになります。
実技では、脈診での指の置き方や使い方、陽脈の実と陰脈の虚の診方の説明をして、お互いの脈を診合いました。
その後、脈調整の手順、指標(孔最付近)の触り方を、前回の膝の指標、腹部接触鍼の復習を含めデモを見せた後、お互いに練習してもらいました。
次回来週は、いよいよ腹診に入ります。
ここまでのところは復習しておいて下さいね。