2024年度 基礎1コース北海道クラス 第2回 6月9日

6月9日(日)第2回は「指標と腹部接触鍼の理論と実技」についての講習でした(^^)

まずは膝周りの指標の取り方から。
指標部位をどのように触れて、圧をかけて診ていくのか‥

講義の説明や文字で理解できているようでも、実際に触れてみるとなかなか難しいものです。
まずは今一度、人体の骨や筋肉などの構造を再確認することが必要です。

後はひたすらに触って触って、触られて、練習を行いました。
夢中になってくると術者の姿勢が崩れてきたり、手に余計な力が入ってきたりするので注意が必要です。

小林詔司先生は「積聚治療は、接触鍼から始まった」と仰っています。
腹部接触鍼も押手でしっかりと皮膚をはり、痛みが出ないように。
また、鍼もちゃんと圧迫することが大切、何度も練習して効果の出せる接触鍼にしましょう。

最後は委中に鍼を刺入する練習をしました。
とっても難しいです。
集中力と忍耐力が必要です。
いつか手ごたえを感じる日が来ることを目標に、練習あるのみです!

今日の学びを忘れないように、次回はよりスムーズに膝の指標と腹部接触鍼ができるように復習しましょうね☆(海部摩衣)