6/17(月)に、基礎集中コースの4回目を行いました。
今回のテーマは、腹診です。
積も脈同様に指標の1つですが、腹部は、全身を投影している(気の偏りをあらわす)部分として、最重要な指標と位置付けされています。
痛み(痛積)・硬さやしこり(牢積)・拍動がふれる(動積)を腹部の異状ととらえ、腹部のどこにあるかによって証立てをします。
腹診のポイントは、押さえる力加減は強すぎても弱すぎても良くなく、場所によって異なる腹圧にあわせて押せるように。なるべく不快な感じを与えないように。手際よくなおかつ見落としの無いように丁寧に腹積を探せるようにしましょう!
次回までには、腹部区分を頭に入れて来て下さいね。
次回6/24(月)は、背部治療に入ります。