7月13日積聚会事務局で基礎1土曜日クラス第4回の講習会が行われました。
まずはいつものように委中刺入。みなさん後ろ姿が凛々しくなってきました。何事も集中する人の姿は美しいですね。
次に腹診の理論について酒巻先生の講義がありました。いよいよ治療名前の由来ともなる積聚に触れていきます。
まずは腹部の区分のデモンストレーションを行い、受講生同士ペアになって実践しました。腹部の領域を覚えることに加え、ポイントとなる骨や筋肉を見つけなければなりません。性別や体格によって変わってくるので、私自身も慣れるまで苦労しました。時間がかかっても焦らずに一つ一つ丁寧にやることで経験が積み重なります。
腹診についての講義のあと、腹診までの基本治療をデモンストレーションしました。基本治療の手順を確認すること、新しく学んだ腹診を実践してみることが目標です。
前回お休みしていた方もここでわからない点は先生に質問して確認していました。覚えることがたくさんあり混乱している様子も見受けられましたが、これから何回も何回も繰り返しやっていくと、自然と身体が覚えていくので大丈夫です。
今回は全員出席で賑やかな回となり、とても嬉しかったです。私にとっても学びの多い時間となりました。
次回は前半戦最後の回です。もうひとがんばり。一緒によろしくお願いいたします。
助手 高木