基礎2月曜コース 最終回

基礎2もいよいよ最終回を迎えました。

今回のテーマは「後下関(BST-7)」の指標についてと総まとめでした。

後下関は上実性が強い患者には出やすい指標の1つで、例として顎関節症やアトピー性皮膚炎などの症状を持った患者さんに反応が出やすく、原則、健側の鍼または患側の透熱灸の補助治療を行います。特に鍼は深くまで、灸はもみあげ上の際の艾炷の立て方に工夫が必要です。

一度習った、知っているというのが重要ではなく、普段の臨床にどう取り入れていけるかが大切なことです。

基礎2までくると同じような繰り返しのように感じてしまうことがありますが、その繰り返しの中に変化を見出すようになってくると違った何かが見えてくると思います。

1年間 皆さん!お疲れ様でした。

講義終了後には、恒例の懇親会を行いましたが、受講生全員が参加してくれてたいへん盛り上がり、楽しいひとときを過ごすことができました。

「じゃあ次回は1泊で!」という声も聞こえたので1泊が同窓会のような感じになりそうで、今から楽しみです。