10/21(月)に、基礎集中コース(14回目)を行いました。今回は、「陰の病症」の総復習。
便宜上、運動器疾患とか内科疾患と分けて講義していますが、全身の下(陰)にあらわれる病に対して、病の原因は、生命力の低下(精気の虚)と考えます。その程度が浅い(変化しやすい)か深い(変化しにくい)かで陰中の陽、陰中の陰と分けて、出やすい指標や使いやすい補助治療を使い分けているということです。
実技は補助治療として「失眠」「鳩杞」の透熱灸。
習った補助治療をそのままにせず、是非日々の臨床で、その病症に当てはまる患者さんの治療に生かしてみてください。