12月7日(土)に易経入門講座の第8回が行われました。
気の理論の中には、64卦のうち12卦を12ヵ月にあてはめ、1年間の陰陽の移り変わりの象徴とする考え方があります。
今回の講義ではその中でも6月を表す遯、2月を表す大壮が取り上げられました。
また、その次に出てくる晋・明夷は卦辞(本文)の中に殷周革命に関わる人物・出来事が入っています。
これは『易経』の成立とも関連するため、卦辞だけでなく歴史の説明もありました。
後半は毎年恒例の年筮です。
夏に学んだ本筮法を使って翌年の運勢を占います。
年筮は、本来は冬至に行うとされています。
録画配信で受講している方、受講してないけど易占できる方は12/21に卦を立ててみて下さい。
もちろん講座に参加した方も、分占で再度やってみると練習・勉強になると思いますよ!