本日、鈴木 美由紀先生を講師に北海道基礎1が開講しました。
積聚治療を学びたくても学ぶ機会が少ない北海道に、このような講習会が開かれたということは、今まで積聚治療を行っていた鍼灸師、これから積聚治療を学ぼうとする学生にとってレベルアップをするいいチャンスです。
これを機会に北海道の鍼灸治療が変わっていくのではないでしょうか。
さて、今日は積聚治療が生まれた歴史を小林会長の鍼灸にたいする思いや様々な人との出会いを通じてお話がありましたね。これは、なぜ積聚治療が現在のような治療体系になったのかをしっかり理解するためには欠かすことができないところです。
また「一カ所の変化は全体にも及ぶ」・「精気の虚」のお話は、これから積聚治療を行っていく上で外すことができない考えです。ここのところがブレてしまうと、手順通りに治療をしていてもまとまりのない治療になってしまいますから、美由紀先生のお話をそのまま理解するようにして下さい。イマイチ解らない人は理解できるまで何度でも質問をして下さいね。それだけ重要なところです。
最後ですが、次回までに治療の手順を一通り覚えてきてください。覚えてきているか、いないかで講習会の理解度もかなり変わってきてしまいます。
それでは次回も頑張りましょう。