記録的に暑い残暑の北海道ですが、秋を彩る自然の恵みの便りが届いている今日この頃。そんな中の北海道基礎1の第8回目です。
四肢の使っても調整ができなかった時の対処法として、募穴を使って積の調整を行います。募穴といっても季肋部の下縁を指しています。穴名にこだわらず、圧痛や力がないところ等の反応のあるところを患側として、健側に治療を行って下さい。
実習では、背部の治療後に四肢のツボと募穴を使いながら、積を調整してもらいました。全体的にみていると、脈調整までは順調なペースですすんでいますが、腹証を決めるあたりからペースがグッと落ちてしまっているような気がします。ひとつひとつを丁寧にみることは大切ですが、決断力も重要です。少しでも少ない手数で積や指標をみつけられるように集中していきましょう。
次回は2週間後の9月30日です。