2013年度 基礎Ⅰ(日)コース 第5回 7/14開催

連日の猛暑と熱帯夜と身体にこたえる日々が続き、ゲリラ豪雨や突風などの激しい気象現象も多く見られるようになっていますが、5回目の講習会開催日の天気は、東京都世田谷区代沢の気温は34℃の晴れ日となりました。

■今回のテーマは、背部の領域の区分と取穴■

背部兪穴治療で重要となるのは、まずは基本となる膀胱経2行線をしっかり確認できることです。治療穴はこのライン上に存在するので、ラインを間違うと取穴が間違うということになってしまいます。

経穴の参考書に載っているような督脈の外方3寸のラインを診ていくのではなく、脊柱起立筋の外縁をそれとします。

積聚治療では背部兪穴を、「横」に五行に分けたことと、経絡で「縦」に分けたことのに意味を持たせていますので、取穴がずれてると十分な効果を発揮することはできません。

これから毎回、背部兪穴の取穴の確認チェックをしていきます。

今までやってきた治療手順もしっかり復習練習しておいてください。

ひたすら人の身体を触って練習することによって、身体の小さな変化を読み取れるような感覚を養っていってほしいと思っています。実際の臨床での影響力にも比例するので、一番大切な基本的な練習です。

☆☆最後まで一緒に頑張っていきましょう!!(講師:横山季之)

【次回第6回 7/28(日)13:00開始】 背部の区分・取穴の復習 と 背部兪穴治療 &中打ち上げ

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