応用1コース 月曜クラス 4回目

いよいよ病症と方式の関係に入りました。

積聚治療の基礎コースでは、治療方式は第一方式(順治)だけの紹介だったと思いますが、この応用1コースではいよいよ治療方式も病症に応じて使い分けてみよう。というか使い分けが出来るようになろう!という意図を持って新設されたコースです。

指標や脈の状態から精気の虚の強さ(程度)を把握し、病症を区分することを学んでいきます。もう少し詳しく言うと、指標と脈を参考にして、精気の虚の程度を計り病症を判断し、背部兪穴治療の方式(治療順序の違い)を使い分けることによって治療効果が違うことを経験出来ます。

ここで病症につながるキーポイントとして脈の状態があげられます。次回はそこをもう少しお話できればと思います。